スポンサー広告

スポンサーサイト

 ←夢…幻… →姿形…
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
【夢…幻…】へ  【姿形…】へ
  • TB(-)|
  • CO(-) 
  • Edit
 

未分類

驚愕…

 ←夢…幻… →姿形…



「はい。
どうぞ。」

閂が抜かれる音が聞こえ、
少しして門が開かれた。

中に入ると表の暑さとは打って変わり、
涼しい風が流れている。

促されて、天守に向う。
其処に至る通りにも工夫がされている。
水をたっぷり湛えた井戸が随所に見られるが、
その井戸からは水が流れ出す工夫がなされ、
通りの横に水の小路が並列で走っている。
これだけ水が潤沢にあれば、水の手を切られての
落城はなさそうだ。

「しかし、粋な工夫じゃのぅ。」

先導の小姓に続いて進んでいると、
その水路の上のほうから、可愛らしい笹の舟が流れて来た。
良く見ると小さな短冊が乗っていた。

「ようこそ、爺様。 ふう」

おお。
思わず口角が緩む。
当城の主、まっくす殿と一緒に、現在二人で
同盟順五傑に入る活躍を支えている、方翼、
ふう殿からの伝言の様だ。

流石に、何も調べずここに至るほど儂も老い果てては居ない。
面会前にお二人の戦振りなどは調べて来ている。

前期の四羽鳳凰といえば、説明不要な程有名な処。

まっくす殿筆頭に、綺羅星の如く武将が在籍する同盟であった。
淳四狼殿、漆黒無双殿など…数え上げたらきりが無い。
更に、今回この城にいらっしゃる、ふう殿も然り。

「さて、ふう殿…どんなお方かの。」

戦績を考えれば、

武者ぶりのはっきりした恐竜の如き大男か…

はてまた、戦技に長けたマタギのような狩人…

それとも、切れ者の戦略家型か…

想像しながら、歩いているといつの間にか、
広間の前に着いていた。

「殿様、懐園さまをお連れしました。」

「入って頂きなさい。」

「はっ。では。」

鳳凰のと鳳凰の雛の描かれた襖が左右に開かれる。

窓の外に輝く太陽を背に、二人の影が浮かぶ。

多分右にいらっしゃる方が、まっくす殿と思しき人物。

では、左に座している方がふう殿か?

いや、しかし、まさか、…


スポンサーサイト



もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
【夢…幻…】へ  【姿形…】へ
 

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【夢…幻…】へ
  • 【姿形…】へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。